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2009年02月 アーカイブ

2009年02月03日

Moiss工場見学

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「yagen_House」の外壁下地に使い「S.H._House」にも使う予定の「Moiss」の工場見学に行ってきました。
白衣を着せられた怪しい一行が我々です。
泉幸甫、伊礼智+森泉、若山真、カワイ建築、中島工務店、そして塩地博文ひきいるモイスチームの面々であります。

今回の工場見学は「建築知識」の取材に同行ということなんですが、その「建築知識」は3月号(2/20発売号)ということです。どんな記事になるのか、今から楽しみです。

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2009年02月04日

S.H._House---上棟しました

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先週の金曜日に予定していた上棟ですが
天候不順で月曜日に変更。
上棟式は後日。
上棟すると建物のプロポーションがはっきりと見えてきます。
今まで図面と模型でチェックしていた姿が目の前にあらわれます。
良い建物になりそうです。

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2009年02月05日

めがね

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眼鏡を作りました。
とは言っても老眼鏡ではありませんよ。

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2009年02月06日

yagen_House---大工さんのこだわり・幅木

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「yagen_House」の幅木です。
最近では薄い板を糊付する「付け幅木」が東京あたりでは標準仕様になりつつありますが、これが本来の幅木です。本当の幅木です。
「yagen_House」でも、当初は「付け幅木」でした。
それが、建具のレールをフローリングに埋め込みたいというこちらの希望から、フローリング先行で工事をすすめることになり、フローリング先行ならば「付け幅木」ではきれいな仕事にならないということで「本当の幅木」で施工してくださることになりました。
手間も倍、材料も倍、です。いやいや、手間も材料も倍以上です。
これもすべて、良い仕事をしたいという大工さんの思いからです。
そして、その大工さんの思いを受け止めてくださった工務店さんに感謝。

施工:キューブワンハウジング

2009年02月07日

S.H._House---金物検査

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今日は「S.H._House」の金物検査。
構造設計をお願いした本岡構造設計の本岡さんとチェック。
軸組工法では柱と梁は金物でしっかりとつなぎます。
それぞれの接合部に生じる応力に応じて金物が指定されますので
指定した金物がちゃんとついているかのチェックです。
検査は大きな問題はなく無事終了しました。

2009年02月09日

「誰のためのデザイン?」---D.A.ノーマン

「誰のためのデザイン?」
著:D.A.ノーマン 訳:野島 久雄 出版:新曜社
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「アフォーダンス」という言葉があります。
もともとは認知心理学者のJ.J.ギブソンの言葉なのですが
この本ではデザインという世界での「アフォーダンス」の重要性についてふれています。

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2009年02月10日

「住宅ができる世界」のしくみ---松村秀一

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「住宅ができる世界」のしくみ
著:松村秀一 出版:彰国社
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1990年前後に「群居」に連載していた「プロダクトとしての住宅」を中心にいくつかの雑誌で連載していた記事をまとめた本。
論の核は「プロダクトとしての住宅」です。
日本における住宅産業の全体像を俯瞰しながら、その歴史的な変遷もたどりつつ、グロピウス、フラー、イームズと世界の建築家の例もあげて「プロダクトとしての住宅」の可能性に迫まります。
また、社会がフロー型からストック型への転換を求められる今こそ「プロダクトとしての住宅」という考えが重要とし、今までの失敗と今の産業の可能性を重ね合わせ、その結果として「情報としての部品」にたどり着きます。
この「情報としての部品」という考え方はとても斬新で刺激的です。ですが、この本が出版された1998年当時から現在に至り社会の情報化は誰もが予想できなかったほど急激にすすんでしまったために、いま現在における「情報としての部品」の意味を再考する必要があると思います。

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2009年02月11日

Haru_House(R) がはじまります

小さい規模ですが大きな違いを生活に。
そんなリフォームの設計が始まります。
まずは外構工事から。
計画は着々と進んでいます。

もうすぐ17万アクセスです!

このブログのトップページのアクセスカウンターが
もうすぐ17万アクセスになります。
恒例になりました1万アクセスごとのキリ番プレゼント
もちろん今回も行いますので
トップページ右上のアクセスカウンターに注目。
この記事をアップする時点ではあと260アクセスくらいです。

今までの記録

2009年02月12日

17万アクセス達成!

当ブログのアクセスカウンターが
2009年2月12日 午後11時ごろ
17万アクセスに到達いたしました。
ありがとうございます。
ここまで来ましたのもひとえに皆様方のおかげであります。
これからも af_blog よろしくお願いいたします。

さて、切番のプレゼントですが
前後を踏まれた方からはお知らせをいただいております。
切番を踏まれた方からお知らせがない場合には
前後を踏まれた方に切番相当の前後賞を贈らせていただきますね。

2009年02月13日

「幻影の書」---ポール・オースター

「幻影の書」
著:ポール・オースター 訳:柴田元幸 出版:新潮社
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オースターの最新翻訳とはいっても2002年の著。昨年秋に柴田元幸訳で刊行。
さっそく手に入れて読んだわけですが、家づくりの会のメンバーとの富山研修旅行の帰り、羽田空港で紛失。残すところ100ページで一番良いところ。我慢しきれずもう一冊購入。しかし、専門書ならばともかく小説でこの値段は痛い。でも、読みたい。やれやれ。
というわけで、昨年暮れに読了することができました。
<以下、小説の内容にふれます>

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2009年02月14日

hanawa_h@us---一年点検

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今日の午前中は「hanawa_h@us」の一年点検ということで
本体工事を施工してくださった田中工務店の現場監督Iさんとお邪魔いたしました。
一年点検というよりも成長する家「hanawa_h@us」の近況を確認したという感じです。
また、工務店さんに依頼した工事が少ないので一年点検も楽ですね。

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S.H._House---上棟式

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荒天で延期された上棟でしたが
本日、めでたく上棟式を執りおこないました。
現場は外壁下地のモイスを張り終えた状態です。
光の感じは思った通りになりそうで、自分でもワクワクして現場をみています。

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2009年02月16日

銀座吉水にて映画を観ました

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先週のことです。
銀座の吉水というお宿にて映画会をやっているという話はずいぶんと前から耳にしてはいたのですが、はじめて参加してきました。

映画会の前に吉水さんのオーガニックな「少し前の日本の食事」というテーマで用意された夕飯をいただきます。今回はカレーライス。とてもおいしかったです。

食事を終えて地下のホールに。
映画が始まります。
映画と言っても記録映画で姫田忠義さんという監督さんが撮ってきたライブラリーをひとつずつ拝見して姫田さんのお話もあわせて聞きましょうという企画です。
姫田さんは「民族文化映像研究所」の代表であります。

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2009年02月17日

KONITZ MEETS MULLIGAN

Konitz Meets Mulligan
1953年1月録音
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まずはジャケットの軽妙な美しさに惹かれ
出てくる音の斬新さに「クール」な気分になり
録音された年代を見てびっくりします。

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2009年02月18日

壁と卵

村上春樹さんの講演要旨(中国新聞)

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2009年02月19日

T-34/76

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敬愛する建築家秋山東一さんのaki's STOCKTAKINGの記事で田宮の1/48スケールのT-34/76が発売されたのを知ったのが2年半前。すぐに買って少し作りかけたもののそのご遅々として進まず、なんと先日やっと完成。完成とは言っても、オプションの備品はいっさい取り付けないシンプルなもの。この方がT-34のフォルムを堪能できると一人悦に入る。

昨日の村上春樹のスピーチのあとに戦車の話というのもなんですが
でも、戦車の歴史をひもとくと、いかに戦争が非人間的な道を突き進んでいったのかが良くわかるのです。T-34はその端境期につくられた戦車だと言えます。

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2009年02月20日

とどいた!---建築知識 2009年3月号

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建築知識の方が2009年3月号を届けてくださいました。
先日、Moissの工場見学に行った記事が掲載されています。
レインボーカラーの表紙。
本屋さんで見間違うはずがありません。
ぜひ、お手に取ってご覧ください。扉の次の頁に出ています。

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2009年02月21日

yagen_House---大工工事 追い込みです

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今日は午前中に「yagen_House」の現場へ。
大工工事が進んでいます。
図面で検討してきたことが一気にかたちになってゆきます。

写真はキャットウォークの手すり。
いい感じに仕上がりそうです。

工事の都合もありますが3月下旬には完成見学会を行いたいと考えています。

2009年02月23日

「自分でわが家を作る本」---氏家誠悟

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「自分でわが家を作る本」
著:氏家誠悟 出版:山と渓谷社
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セルフビルドで自宅を建設した氏家誠悟さんが自らの体験をわかりやすく紹介した本。
著者は基礎工事から軸組(木の骨組み)の加工、屋根、外壁、もちろん室内の仕上げ工事を行い、電気配線工事をするために資格も取得しています。
氏家さんを筋金入りのセルフビルダーとよんでも良いでしょう。
でも、筋金入りというと敷居が高い感じがしてしまいますが、家づくりは実はそれほど敷居が高いわけではないというのが本書のメッセージ。
この本を手にして、セルフビルドで家を建てることに希望を抱いたも少なくないはずです。

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2009年02月24日

ひよどり

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ヒヨドリのいる風景。
私が住んでいる東久留米の
落合川沿いは野鳥が多くて
川沿いには遊歩道もあり、緑も豊富で散歩にも良好。

それにしてもこのヒヨドリ、何を見ているんでしょうね。
なにやら遠くを見つめております。

ひょっとして野鳥が好きな人は鳥たちの遠いまなざしに心惹かれているのかもしれませんね。

2009年02月25日

「500万円で家をつくろうと思った」---鈴木隆之・藤井誠二

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「500万円で家をつくろうと思った」
著:鈴木隆之・藤井誠二 出版:株式会社アートン
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建築家鈴木隆之氏が施主藤井誠二氏からのオファーで、500万円で家をつくることに挑戦したドキュメント。
現代日本の家づくりに巣くう問題点を切れ味のよい刃物で手際よくさばいてくれているところには大いに共感するものの、ちょっと愚痴っぽくなっている本音話もあります。
完成した家のテイストはアトリエフルカワが向いている方向とは少し違うけれども、考え方はとても魅力的だと思いました。

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2009年02月26日

水泳参観

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今日は息子の水泳参観。
うちの息子が通う幼稚園では水泳をカリキュラムに取り入れています。
泳げる子も泳げない子も三年間、夏冬問わず毎週水泳の授業があります。
そして、今日は三年間の集大成の発表会。

大の苦手だった水泳の特訓でこの夏休みに市民プールに通いました。
それで火がついたのか、幼稚園とは別に水泳教室に通うようになり
夏の頃とは見違えるような泳ぎっぷり。

君はがんばったよ。
心からほめてあげたい。

2009年02月27日

おわった!

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確定申告の書類の作成が終わりました。
やったあ!

ところで、今年の書類を見ていたら「e-Tax(電子申告)」なる言葉を発見。
なになに、「e-Tax」だと税金が5000円控除される!?

よし、やってみよう、とHPを見てみれば
「電子証明書」なるものを取得する必要があるとのこと。
説明によれば、これは市役所で取得するものだそうで
申請して手数料を支払いICカードが発行される。
ところが次が問題。
自宅のパソコンから「電子証明書」を使って確定申告しようとすると
このICカードを読み取るリーダーが必要なのだそうです。
ありゃりゃりゃりゃ。
そこまで準備してまで電子申告する人がどれくらいいるのか・・・・。

私はカードリーダーを準備しなくてはならないとわかった時点で断念。
普通に郵送で申告いたしました。

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