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新しいレンズを買ってこんなに心ときめいています。
以前からマクロレンズが欲しかったのですが
評判の良いタムロンの「Di 90mm 2.8」が買い求めやすくなっていたのでした。
OK Computer---Radiohead
1997年
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いよいよ、明日に迫った東京公演。
大阪のセットリストなどmixiで公開され、気持ちは高まるばかり。
ということで、私も気分を高めるために
iPodで彼らの曲を聞いているのですが、
このCD、今更ながらに名曲ぞろいでびっくり。
三春堂ギャラリーで開催中のBookSaleにて購入。
これが全部半額。
入手困難なものも数多くありました。
10月12日までです。
昨日は東京工業大学で行われている
坂本一成建築展にあわせた企画の
”シンポジウム「『日常の詩学』について」”に行ってきました。
会場には定員の100名をはるかにこえた人が集まり
立ち見のみならず、ホワイエから傍聴する人びとであふれていました。
若い女性が多かったのが印象的でした。
とても面白くスリリングなシンポジウムでしたので少し覚え書きをしておきます。
倉本聰の富良野三部作の最終章だそうです。
昨夜から始まったドラマ。
先日他界された緒形拳さんの遺作でもあります。
初回は東京で麻酔科の医師を務める白鳥貞美(中井貴一)の姿が描かれていました。
彼が自分の最後の瞬間を過ごすために富良野に戻る物語。
麻酔は終末医療につながります。
大きな、けれども小さな物語の序章として丁寧なつくり。
緒形拳さん、さすが存在感がありましたね。
つづきが、楽しみです。
今日は「S.H._House」の実施設計図の読み合わせを
OZONEにて行いました。
2008年10月13日 体育の日
朝、少し遅れて起床。
コーヒー豆をひいて家内の分も入れて一息つきます。
さて、今日は何をしようか。
息子からジグソーパズルの提案。
ポケモンの500ピース。
4回目の挑戦でしょうか。このパズルなかなか大変。
だいたい完成まで一日がかりになりますから休日しか挑戦できません。
でも、やり始めると家族四人で夢中になります。
これが、最近栗饅頭を食って家族を騒がせた豆太郎です。
今まで食べていたカリカリも食べなくなり、柔らかい缶詰めが中心の食事になっています。
○豆太郎
「絵巻物に見る 日本庶民生活誌」
著:宮本常一 中公新書605
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いつ買ったんだかわからない本。
ずーっと、本棚に保存されていました。
背表紙だけはおなじみさんです。
こういう本、ふらっと、手にとって読み始めている時があります。
そうすると面白くて仕方がない。
きっと、今のこの時を本が待っていてくれたのかもしれません。
面白かったところを箇条書きしておきます。
うれしいメールが
MUSE_Houseの奥様からとどきました。
今日は、息子の幼稚園時代の友達が海外に行くことになったので、うちで朝からその送別会をしておりました。手作り昼ごはんにお菓子をもって5家族が集まり、子供は小学生、幼稚園生、赤ちゃん合わせて10人、大人は5人でした。
「小沼」と書いて「この」と読みます。
赤城山山頂にある火山湖。
ふたつあって大きい方が「大沼」と書いて「おの」と読みますが
「覚満淵」も火山湖の一種でしょうか。そうすると火山湖は三つですね。
さて、土曜日の小旅行でも立ち寄ったのですが
秋の日差しが反射して眩しいですね。
今日は、家づくりの会でご一緒させていただいている
山本ミヤコさんのお計らいで、茗荷谷にある「銅御殿」を見学させていただきました。
築100年の木造3階建て。
屋根と外壁に銅版が張ってあります。
完成時は燦然と輝いていたことでしょう。
「もう牛を食べても安心か」
著:福岡伸一 文春新書416
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「生物と無生物のあいだ」のエントリーのコメントで
H.Suzukiさんよりご紹介をいただいたこの本も、やはりすこぶる面白かったのでした。
テーマは「狂牛病」、そして食の安全です。
著者独特の筆のさえが「狂牛病」に迫ります。
「プリオンタンパク質」と名付けることが大きな影響を持ったというくだりは
社会現象のありかたとしてもとても興味深い話です。
世界の真相のある一面。それも真実、というところでしょうか。
研究という実態があると思われている世界でも、コピーライトの力が影響を持つんですね。
そうした研究の世界の虚像をあぶり出しながら「狂牛病」の原因がプリオンタンパク質、それも異常型プリオンタンパク質が病気の原因ではないかという考えにたどり着く過程はとてもスリリングです。
ところが、次のような記述で、読者は大きく混乱してしまいます。
東京都の「耐震診断事務所」の登録証です。
東京都には所定の講習を受け考査に合格した者が所属する事務所を登録する制度があります。
私も考査に合格し「アトリエフルカワ一級建築士事務所」が東京都に登録されました。
Cantando---Bobo Stenson Trio
2007年12月12日、13日録音
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私が「ジャズ」を聞き始めた時
すでに「ジャズ」は歴史になっていました。
時代の音は、ロックであり、ニューウエーブであり、フュージョンであり。
「ジャズ」を聞くということは、「ジャズ」を勉強すること、その歴史を学ぶということでした。
「ジャズ」というものが、すでにあった、ということです。
それは「ジャズ」という音楽が死んだ音楽であったということでもあります。
「超長期住宅」、いわゆる「200年住宅」についての個人的な考えを書いておきます。
戦後の持ち家政策でマイホームブームが起こり、数多くの家屋がつくられましたが
その多くは25年から30年で建て替えられています。
作っては壊し、作っては壊しの繰り返し。
資源浪費の負のスパイラルといっても過言ではないでしょう。
建て替えの主な原因は次のようなものだと考えられます。
1、安普請でもマイホームを、ということで、そもそも長もちしない家屋だった。
2、生活のスタイルが変わってしまい、間取りの変更なくしては不自由でならない。
3、住宅の性能に不満がある。構造強度、断熱や防音など。
kayamori_House(R)
2008年10月
「hinata_House」の奥様のご実家のリフォーム工事です。
1、屋根、外壁の全面改修
2、窓をペアガラスに変更
3、水廻りを全面改修
4、内装(床・壁・天井)全面改修
5、耐震補強
を行いました。