猪俣邸---吉田五十八
猪俣邸は建築家吉田五十八の設計になる、いわゆる新興数寄屋の代表作です。
広い敷地に平屋建てという贅沢な造りですが
通りから見ると実にひっそりとしたたたずまいを見せていて
我を主張することなく街に溶け込んでいます。
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猪俣邸は建築家吉田五十八の設計になる、いわゆる新興数寄屋の代表作です。
広い敷地に平屋建てという贅沢な造りですが
通りから見ると実にひっそりとしたたたずまいを見せていて
我を主張することなく街に溶け込んでいます。
Tomy-rinmei_House
東京都国分寺市 2008年3月竣工
若いご夫婦と小さいお子様のための東京の郊外に建つお宅。
周辺環境はおだやかで敷地にもゆとりがありますが
普段生活をする居間をより良い環境とするために2階に配置する都市型のプランとなりました。
Tomy-rinmei_Houseの2階居間をQuickTimeVRでご紹介します。
→tr-qtvr.mov(1MB)
QuickTimeプラグインがブラウザにインストールされている場合は
続きを読むで直接ムービーを楽しむことが出来ます。
先週の水曜日から「sasabe_House」のリフォーム工事が始まりました。
解体が進んだ頃を見計らって現場確認と打ち合わせ。
現場は松本市内にあります。
30年近く前の建物ですが、骨組みがしっかりしていることが確認できました。
これが今回の一番の目的です。
見積の時には考えてもいなかったことが解体をしてみると出てきます。
私の経験では、ひどい場合には、梁がちゃんと組まれていない時もありました。
でも、今回は大丈夫。
Tomavistas---dot tape dot
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おもちゃ箱をひっくり返したような・・・
まさにそういう表現がぴったりな、これは音楽といっていいのでしょうか。
でも少なくとも楽しい音の集まり。
春に聞くというのが良いかもしれません。
聞いているうちに、心がわくわくしてきました。
こんな音楽、初めてです。
「アンディ・サマーズ自伝 ポリス全調書 」
著:アンディ・サマーズ 訳:山下理恵子 出版:ブルース・インターアクションズ
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原題は「One Train Later」。一本乗り過ごして行こうか、という感じでしょうか。
それにしても邦題の「ポリス全調書」はなんとかならなかったのでしょうかね。
二部構成の本書は
第一部にポリス結成直前までのストーリー、
第二部にはポリス結成から解散までのストーリーが綴られています。
どちらもとっても面白くてあっという間に読んでしまいました。
POLICE inside out
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先日、東京ドームで行われたポリスのコンサートにいそいそと出かけてきた古川ですが
ドラムのステュアート・コープランドがプライベートで撮っていた8mmフィルムを自らの手で編集したのがこの映画です。
昨年公開されていた時に、観ることが出来ずとても残念だった映画なのですが、DVDで出ていたのでさっそく観てみました。映像が生々しいですね。
ポリスというバンドが、無名だった頃の映像からスーパーバンドに昇り詰めてゆくその瞬発力がステュアートの手で見事にカメラに収められています。
「砂漠のバー止まり木 三遊亭白鳥創作落語集」
著:三遊亭白鳥 発行:講談社
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先月の博品館で行われた白鳥師匠の独演会。
とても素晴らしかったんですが、その素晴らしさって、師匠の話に「物語の骨格」がしっかりとあったからに他ならないと思います。
でも、「物語の骨格」って何なんでしょうね。これは、説明するのがなかなか難しい。
でも、私の生業でもある建築設計にも物語の骨格というものが大切だと、最近考えているのです。
3月30日付けの信濃毎日新聞に村上春樹のインタビューが載っているのを知ったのはミクシィからの情報でした。
インターネットというのは、日本全国の情報を共有出来るツールだと、あらためて実感。
ちょうど、リフォーム工事で松本に出かける用事があったので、手を尽くしてこの新聞をゲットしました。
ともかく、このインタビューはなかなか読みごたえがあります。
ゲーム機「Wii」が「Wii Fit」とともにわが家にやってきて数ヶ月。
毎日というわけにもゆきませんがヨガをやっております。
手を伸ばしたり、片足で立ってじっとしてみたり、普段やらない格好をすると血行が良くなるのでしょうか身体の調子も良い感じです。
さて、「Wii」というゲーム機はキャラクターをつくる機能がありまして、そのキャラクターを「Mii」といいます。このキャラクターをつくるの機能が、なかなか良く出来ていまして、家族で大いに楽しみながら、全員のキャラクターをつくってみました。
というわけで、わが家の家族が「Wii Fit」の画面に勢ぞろいしております。
どうでしょうか?
本人を知っている方々、結構似ていると思いませんか?
K200Dです。
K100Dも個人で使っている分にはほとんど非の打ち所もない素晴らしいカメラでしたが、K200Dです。
買い替えてしまいました。
買い替えたのは実は一ヶ月も前なのですが、いろいろあって今更ながらのご紹介です。
4月16日はうちの息子の誕生日。
娘の誕生日にはネズミの王国へというリクエストでしたが息子は鉄道博物館とのこと。
というわけで、今日は家族で鉄道博物館へ。
オープン前にタモリ倶楽部でも紹介された記憶にも新しい鉄道博物館ですが
照明なども凝っていて、テレビで紹介された時よりも、より一般向けに楽しくなっている感じです。
中でもジオラマ展示は15分ほどの解説付きで、プラネタリュウムを見るように照明の演出がなされ、早朝の様子から夜が更けて次の日の朝がくるまでを見せてくれます。
家に帰ってから子供達に聞けば、このジオラマが一番楽しかったようです。
そのジオラマはこんな感じです。
2004年04月06日
このブログを始めた日です。
いつの間に5年目に突入していました。
「S.H._House」の基本設計がすすんでいます。
基本設計とは、生活の中心とその周辺、それらの諸条件をプランに納めてゆく作業です。
特に、現在お住まいのお宅にお邪魔して荷物の調査をして、それらがプランの中に収まるように考える作業は、とても大切で重要な作業です。収納計画を間違えると、せっかく家が完成しても、生活が成り立たないことだってあるからです。
WORKIN'---Miles Davis
1956年5月11日、10月26日録音
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今、菊地成孔のマイルス本を読んでいるところなのですが、マイルスのことが時系列で書かれているので読み進めながら同時期のマイルスの音楽も聞き直してみたりしています。
そうすると、いろいろ発見することも多いですね。
言葉が音楽を対象化する→新たな理解
という具合に菊地成孔さんの本を読ませていただいております。
三春堂さんからいただいてきたアイビーです。
ガラス瓶にいれていたら
neonさんこと大倉ひとみさんがステンドガラスのnidoさんとのコラボレーションで展示をやっているというので行ってきました。
場所は、谷中のnidoさんの工房です。
29日は昭和の日で黄金週間中ということもあり、谷中銀座は大変な人ごみ。
買って食べようと思っていたメンチカツにも長蛇の列。お店によっては早くも品切れだったりと、そんなこんなでメンチカツはあきらめてしまいましたが、neonさんの絵はステンドガラスのなかで、よりいっそうその存在感を高めていました。