本日、9月1日より
新宿OZONEにおいて「ハウジングコンシェルジュ2005」が開催されます。
今年は「建築家とつくる住まい」というテーマで
OZONE家づくりサポートに登録している設計者のなかから
およそ100名が実作をパネルにて紹介しています。
アトリエフルカワでは
昨年完成した八王子のtake_Houseを紹介させていただいております。
ぜひ、会場に足を運んでみられてください。
会期中には関連イベントもたくさん企画されているようです。
期間:9月1日〜27日 水曜日休館日
午前10時半〜午後7時まで
リビングデザインセンターOZONE 6階にて
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You Must Believe in Spring---BILL EVANS
1977年8月23,24,25日録音
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最初の一音から秋の空気の張りつめた感じがひろがる。
スタジオで録音された、ピアノトリオとしては最後の演奏。
美しい、究極の表現、完成度が高い、
などなど、このレコードに寄せられる賛辞の数々は数えきれない。
しかし、このレコードを聴く時の、
この「せつなさ」はいったい何なんだろうか?
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AXISギャラリーで開催中の
JIDA Design Museum Selection Vol.7に行ってきた。
尊敬する建築家であり、ブログの師匠であるところの
秋山東一氏が長年関わってこられたフォルクスハウスに端を発する
「Be-h@us」が、プロダクトのひとつとして選ばれている。
会期は明日(9月6日)まで。
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「ECMの真実」
著:稲岡 邦彌 出版:河出書房新社
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ECMはレコード会社の名前だ。
大変個性的な音づくりで知られる。
「あれ、これECM風だねえ」なんて思っていると
それは本当にECMのレコードだったりする。
たぶん、ECMのレコードは、誰が聴いてもその特徴的な響きを聞き取ることが出来るのではないだろうか。
この本は、そんなECMの生い立ちから現在の地位を築くところまでを
日本人である著者が、ECMのレコードを日本で売り出す経験を通して描かれている。
加えてECMをつくってきたミュージシャンや関係者へのインタビューも収録されており、ジャズのレーベルのひとつとして発足したECMが、いかにして独自の世界を持ちながら商業的に成功したのか、その裏側を覗くようで読んでいてとても楽しかった。
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Arcade---John Abercrombie
1978年12月14、15日 録音
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ジャケットに書かれた「John Abercrombie」の名前を横目でみながら、学生時代にディスクユニオンでジャケット買いした一枚。
John AbercrombieはECMを代表するギタリストです。
初めて彼の演奏を聴いたのは
Jab Garbarekと共演した、やはりECMのレコードで「Eventyr」ですが、
そこでの彼のギター、及びマンドリンの、変幻自在な演奏と、色付けの豊かさ。
そして、青白く燃える激しさに、とても心打たれていた僕は
彼の名前が書かれたジャケットの、その美しさをみかけて、思わず手に取ったというわけです。
このレコードは僕がジャケット買いして大満足だった数少ない一枚ではないでしょうか。
その後、Jack DeJohnetteのグループでのライブ盤に興奮し
以来、僕は20年以上もJohn Abercrombieのフアンをやっているというわけです。
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本日、大安吉日。
sakura_Houseの上棟だった。
9月とは思えぬ暑い暑い一日。
ほんとうに、現場の大工さん。ご苦労様でした。
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Consecration----Bill Evans
1980年8月31日から9月7日 録音
→現在廃盤
1980年9月15日に他界する直前の演奏。キーストンコーナーでのライブ。
1989年にアルファレコードのジャズ部門としてあったAlfa Jazzから2枚組みで発売された。
実は、20代後半にこのレコードを聴くまで、僕はビルエヴァンスが大変苦手だった。
当時、僕は会社勤めで神保町に通っていたが
その神保町にある「ジャニス」というレンタルレコード屋さんで
この2枚組みをみつけて、なぜか気になって手に取ったのだ。
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18日、NHK総合で放送された
新シルクロード 第7集「青海 天空をゆく」をみた。
いつものタイトルバックが始まる前に
松平アナの導入部がある。そして、あの音楽。
そこからは、いつものように番組が始まる。
しかし、番組が始まると同時に、先ほどの導入部と、さほどかわらない説明が再びなされて
ちょっとびっくりする。
こういう演出は、民放ではあたりまえだけれどもNHKでは珍しいのではないでしょうか?
ちょっといつもと違う、そんな予感。
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昨日、OZONEで行われたセミナー
「植田実の建築読み下ろし--大きな建築、小さな建築-第1回」を聴きに出掛けた。
「植田実さんてだれ?」という方はOZONEの案内を参照していただこう。
今回のテーマは「清家清と50年代建築の流れ」。
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「段ボールハウスで見る夢」
著:中村智志 出版:草思社
→amazon
吾妻ひでおの「失踪日記」のエントリーにTBをくださった
村上知奈美さんのブログ、☆ブログ版☆ 「東京ホームレス」にうかがった時に
この本のことが話題になっていた。
あー、そういえば、ずいぶん前だけれども
この本の存在を知って、読んでみたい本のリストとしてどこかにメモ書きしたままだったことを思い出す。
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A Rainbow In Curved Air---Terry Riley
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MADCONECTIONのiGaさんの記事を読んだ時にはホントに驚いた。
テリー・ライリー来日、そしてコンサートが行われる!
そして、なんとその会場(東京)は
僕の通勤路にある、自由学園明日館の講堂。それも三日連続ということなのだ。
○「テリー・ライリーが」(MADCONECTION)
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