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実施設計進行中の「MUSE_House」は既存家屋の解体工事を終えて
今日は地盤調査です。
ボーリングで地中の土壌をサンプリングして
圧縮試験を行い地盤のデータをとります。
「大草原の小さな家」シーズン1
→amazonで予約受付中(6月14日発売)
本国アメリカではすでにDVD化がされていたシリーズが
いよいよ日本語版で発売されるとのことで
このシリーズの大フアンであるわが家の奥様は6月発売のDVDボックスを予約していました。
自分は、小さい頃、このドラマを見て育ったから
自分の娘にも見せたいのだそうです。
私としては、この草原にたたずむ小さな家の心地良さそうな様子にいつも見とれていました。
映画「不都合な真実」を観ました。
前アメリカ副大統領のアル・ゴア氏が全世界を駆けめぐり行ってる講演会の記録映像を軸として、世界で起こっている地球温暖化が原因と思われる異常事態の映像が挿入されており、この映画を観ることでゴア氏の講演会を聞きにいったようなつくりになっています。
映画館は、アカデミー賞のドキュメンタリー部門を受賞した影響でしょうか、テレビで安倍首相が観たということが話題になっていたからでしょうか、大勢の方が詰めかけ満員御礼の状態でした。
先日の河さんのオーディオ(オイロダインと300B)の時もそうでしたが
何かにこだわっている方の世界をのぞかせていただくのは大変面白い。
先日、ひとつの水槽を見せていただく機会がありました。
やっとこさ、終わりました。
自分で、自分に
「ごくろうさん」
吉村順三記念ギャラリーで行われている「小さな建築展 2--愛知県立芸術大学」に行ってきました。
会場の大きな模型の前で、奥村昭雄先生から、建設前の敷地の様子からマスタープランの考え方など丁寧な説明を聞かせていただきました。
この模型は、昨年芸大で行われた吉村順三展で作成されたものを奥村先生が自ら大幅に手を加えられたのだそうです。当初はそれぞれの建物のボリュームが分かる程度の模型だったのですが、透明な素材で建物が抜けてむこうが見えるところなど、手が加えられていました。
アトリエフルカワでは「アトリエフルカワ通信」なる
メールマガジンを、不定期に、とはいえ、おおよそ毎週月曜日に配信しております。
そのメルマガも、おめでたいことに200号となりました。
これもひとえにみなさま方のおかげと深く感謝しておる次第であります。
その感謝の気持ちを込めて
200号記念のプレゼントを贈らせていただこうと思いました。
建築家秋山東一さんがご自身のブログで紹介されていたので
八王子に行く都合に合わせてさっそく行ってみました。
「水無瀬の町家」は建築家坂本一成氏の第二作目。
一作目が「散田の家」。こちらは師(篠原一男)へのオマージュともとれる作風ですので「水無瀬の町家」を実質的なデビュー作とする向きも多いようです。
「サイダーハウス・ルール」
著:ジョン・アーヴィング 訳:真野 明裕 文春文庫
→amazon(上下巻あり)
アーヴィングの小説の中では、一番長いかもしれませんね。
文庫本、上下巻であわせて1000頁強。
冒頭からしばらく続く医学的な描写には読書を続行する気力をそぐものがありますが、それを乗り越えれば、その医学的な描写が最後の最後までちゃんと響いてくれていることが、ほっかりと暖かい毛布にくるまるように受け入れられるように、心の中のちょっとした隙間におさまってくれる、というわけです。
<以下、小説の内容にふれます>
サンシュユ
ミズキ科ミズキ属
春は黄色い花が艶やかに舞い。
秋には赤い実を付けて。
果実は薬用になる。
「サンシュユ」って、どういうふうに読むのだろうという感じですが
中国名「山茱萸」の音読みだそうです。
別名「春黄金花(ハルコガネバナ)」は牧野富太郎の提唱。
こちらの方が、しっくり来るようですね。
採集地:西八王子
森林ライターである田中淳夫さんのブログ
「だれが日本の「森」を殺すのか&田舎で暮らす!」の3月5日の記事で知りました。
自分用にクリップしておきます。
○ロシア材、どうなる?
ロシア政府はロシアの材木の輸出税率を段階的に引き上げてゆく方針を打ち出したのだそうです。
現在の税率が6.5%。
これが、今年7月からは20%、来年4月から25%。
そして、2年後の2009年1月1日からは、なんと80%になるとのこと。
すでに集成材や合板の価格は上がり始めています。
これが現実になれば、木材そのものの慢性的な品不足になって
その影響を受けて、国産の杉材も高騰するでしょう。
その時、それをきっかけとして、日本の林業は生産と消費と価格のバランスがとれたシステムを構築して木材界の大変動を乗り切っていって欲しいものです。
昨晩は39度に発熱。
急な発熱に加え、全身の悪寒と関節痛、頭痛に咳。
これは?と思って
今日は朝から病院に行って検査をしてもらいました。
「住宅の射程」
著:磯崎新、藤森照信、安藤忠雄、伊藤豊雄 発行:TOTO出版
→amazon
4人の講演を収録した本書の中から磯崎新の「住宅は建築か」と
藤森照信の「分離派問題」が興味深く刺激的でした。
今回は磯崎新の講演について論旨をクリップしておきます。
落語が聞きたいなあと思ったら、寄席に行けばいいのだけれども
寄席まで足を伸ばすのも、どうもおっくうだし、お金もかかる。
というわけで、図書館に行けば、素晴らし噺家たちの名演集が豊富に揃っているから
まずはそれらを片端から借りてくるが、それも限りのあること。
そこで、ためしに、iTunesMusicStoreで「落語」と検索してみたら
ポッドキャスティングでいくつかヒットしたのでした。
カトリック大森教会の仕事が始まります。
小さなトイレ棟の増築です。
Alonetogether---Jim Hall & Ron Carter
1972年録音
→amazon
Jim Hallがこの春来日します。
なんと、Ron CarterとのデュオでBlueNoteのステージに立つのです。
さっそく、東京での二日目、4月24日のファーストステージを予約しました。
というわけで、がさごそと、古いCDを引っ張り出してきて聴いているというわけです。
今日は、下落合に現存する「中村彝アトリエ」にて
尺八とギターの演奏会がありました。
普段は、なかなか拝見できないアトリエの内部まで見学できる機会ということでもあり行ってきました。
尺八の演奏は、以前に三春堂ギャラリーでも聴かせていただいた岸本先生。
ギターは蓮見昭夫さん。
緑に囲まれた「中村彝アトリエ」の中庭にお二人の優しい響きが天まで届くようでした。
今日は、娘の誕生日。
7歳になります。
早生まれだから、同級生の中で一番最後の7歳。
小学校に入ってから、ずいぶんと大人になりました。
子供の成長は楽しいですね。
先日、年甲斐もなく渋谷の街を歩いていたら
妙な既視感。
記憶を辿れば、むかし見たレコードのインナースリーブの写真。
Roxy Musicのセカンドアルバムですね。
1973年発表、いまから34年前になります。
そんな匂いを漂わせた若者が街を歩く姿が目についた、鼻についた(?)のでした。
ちょっと前になりますが、伊藤寛さんの新作を見せていただきました。
伊藤さんは、私が勤務していた長谷川敬アトリエの先輩になります。
今回の住宅は木造三階建てで
防火の規制がかかるということもあってでしょう、柱と梁を見せる杉の木のデザインではありません。
伊藤さんの仕事はいつも刺激的です。
私にとって、もっとも刺激的なのは、杉という材料の使い方です。
ちょっとした使い方で、杉という材料がいつもと違う表情になっていて、とても参考になります。
伊藤さんのお仕事は、たんに柱と梁を見せるというのとはひと味もふた味も違った木の家のデザインのひとつのあり方を示してくれていると思います。
ただし、今回は柱と梁を隠して、杉の木は家具の一部だけでしたので、そこのところがちょっと残念でしたが、それでも、かなりの力作でしたし、今回は、杉の使い方ではなく、壁の使い方に刺激を受けて帰ってきました。
敷地の形に合わせた不整型の建物で
プランも不整型。どこにも直角がない、そういう感じ。
また、南に開くよりも
北側に広がる都市公園に対して開く手法で
公園の常緑樹(たぶんシラカシ?)を
三階の居間・ルーフバルコニーに大胆に取り込んでいます。
今日は、ちばコープの物産展「きやっせ2007」に
「千葉県の森をいかす会」のサポートで参加してきました。
京葉線を止めた朝方の嵐がウソのように
10時の会場とともに、ものすごい人出でした。
今回の第一の目的は
来月、4月の21日に行われる「大多喜の森を訪ねる見学会」の参加者募集です。
これは、みなさんに大多喜の森まで来ていただき、千葉県の森林資源の豊富さと
林業や製材などを実際に見ていただくという企画です。
今回のチラシはカラーで見栄えも抜群です。
手されたお客さんたちの反応も上々。
用意したチラシもすべてはけて、あとは申し込みを待つばかりです。
今朝の、目白は自由学園前の桜です。
昨日の嵐の後、急に暖かくなりましたよね。
それで、桜のつぼみも一気にふくらんだようです。
今週末は、きっと東京の桜もピーク。
31日に予定されているアースダイビングも満開の桜の中で行われることでしょう。
○ 第五回アースダイビング・善福寺川+阿佐ケ谷住宅(MADCONNECTION)
昨日の北陸の地震の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
北陸にも、一日も早い春の訪れを願ってやみません。
今年も春の大多喜の森を訪ねる見学会の季節がやってきました。
例年どおり、大多喜名物のタケノコ掘りを楽しんでいただき
掘ったタケノコは全部おみやげで持って帰っていただいております。
今年は、山を見るだけではなく、植林体験も行います。
春の一日、千葉県は大多喜まで足を運んでみませんか?
期日:4月21日(土曜日)
集合場所:いすみ鉄道大多喜駅前の広場
集合時間:午前10時半までに集合---解散は 午後4時前を予定
参加費:大人 2500円/人
子供-小学生以下 昼食が必要な場合は 1500円/人
昼食が不要の場合は無料です
詳しくは、上野写真をクリックしていただくと大きくなりますのでそちらを参照してください。
pdf版のパンフレットはこちらからダウンロード。
お申し込みの締め切りは4月18日。
募集定員は20名ほどを予定しておりますのでお早めにお申し込み下さい。
お問い合わせ、お申し込みはメールで古川まで。
→yasushi.furu@gmail.com
お申し込みのさいには、集合場所までの交通手段(電車or自家用車)、
参加人数--大人子供の別、子供の場合昼食ありなしの別、と、連絡先を明記してください。
QUARTET---METHENY MEHLDAU
2005年12月録音
→amazon
先日、吸い寄せられるようにタワーレコードに。
試聴コーナーで一曲目を聴いて、頭をぽかりと叩かれて、肩を押されて、CD持って、レジに並でいました。
発売されたばかりのCDを買うなんてひさしぶりです。
ちなみに、日本盤は昨日が発売日だったようです。