カシュガル--職人の街
カシュガルの街は職人の街です。
最初は、ナン職人です。
ナンというのは、インドカレー屋さんで出てくるのとは、全く違います。
イースト菌が入っていない発酵させていない生地を使って焼いたパンのようなもの。
ウイグル人の主食といっても良いでしょう。
とにかく、とても堅くて、そのままでは食べられたものではありません。
現地の人は、細かくちぎってお茶をかけて食べていました。
次は、鍛冶屋さん。
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カシュガルの街は職人の街です。
最初は、ナン職人です。
ナンというのは、インドカレー屋さんで出てくるのとは、全く違います。
イースト菌が入っていない発酵させていない生地を使って焼いたパンのようなもの。
ウイグル人の主食といっても良いでしょう。
とにかく、とても堅くて、そのままでは食べられたものではありません。
現地の人は、細かくちぎってお茶をかけて食べていました。
次は、鍛冶屋さん。
「へっぽこ演奏家「どみ」の楽屋」の「どみ」さんはアボカドを育てておられます。(カテゴリー:アボカド栽培記)
それに触発された、というわけでもないのですが、僕も、こう「芽が出てくる」というのが好きなたちです。
いままでも、「マテバシイ」や「こなら」、「あまいまめ」などの芽が出てくるのを楽しんできました。
今回は、娘が幼稚園の芋掘りでもらってきたさつまいもの端っこで挑戦です。
といっても、誰がやってもちゃんと芽が出るのがサツマイモの良いところです。
「意味がなければスイングはない」
著:村上春樹 出版:文芸春秋社
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村上春樹の新刊エッセイ。
季刊「ステレオサウンド」に連載されていたものが一冊の本になって出版されました。
かねてから、音楽についてのまとまった文章を書いてみたかったと語る
皆さんご承知の音楽好きであるところの村上春樹さんの、音楽への思いの丈が語られています。
シューベルトのピアノソナタは「海辺のカフカ」でも出てきたなあとか、
ブルース・スプリングスティーンのこと、
ブライアン・ウイルソンとビーチ・ボーイズのこと、
へそ曲がりなウイントン・マルサリス論。
などなど、どれも、興味深い内容のものばかりですが、
スタン・ゲッツについて語る村上の言葉が特に僕の胸に響きました。
12月4日の日曜日は
娘の幼稚園のお遊戯会。
娘は年長さんなので、幼稚園最後の晴れ舞台です。
その晴れ舞台を見物に、前の日から家人の両親が遊びに来てくれました。
「平和の祈りをこめて」(LIVE PEACE IN TORONTO)
---John Lennon
1969年9月13日録音
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年の瀬を何に感じるか、人様ざまだとは思いますが
僕は、12月8日(日本時間だと9日)が近づくと年の瀬を感じます。
ふらりと立ち寄った、近所の図書館に
何気なく置いてあったこのCDを手に取れば、すでに僕はひとつの世界にとらわれ、て、いる、ことに気がつくのです。
今日は、take_Houseの一年点検。
外構の木の塀もご主人と奥様のお兄さんで力を合わせて完成していた。
そんな作業を見ていた、お隣さんも
ご自分で塀を作ろうと思ったという。(そして実行された)
行動は人を変える。
take_Houseの住まい手であるTさんご家族の周辺には
すてきなネットワークができはじめている。
日本は、ブラジル、クロアチア、オーストラリアと同グループ。
川淵さんは、良い組に入ったと申しておりました。
ジーコさんは、ブラジルと決勝トーナメントで当たらなくて済んで良かったと申しておりました。
昨晩のスカパー!の特番の冒頭だけ見ていたのですが
倉敷さんはオーストラリアとだけは当たりたくないなあ、と申しておりました。
さて、どうなることか。
今年の初めに始まった「新シルクロード」も最終回を迎えた。
25年前の「シルクロード」は西安から始まってカシュガルに終わったのだが
今回の最終回は西安。
「シルクロードは西安に始まり西安に終わる」その言葉。
(↑写真は西安駅前の広場。)
ヴィム・ヴェンダース監督最新作「ランド・オブ・プレンティ」。
こうしたことが起きうることを、私たちはみんな知っていた。その可能性を何年も前から話していた。でも悲劇が実際に起きてみると、それは誰が想像していたよりももっとずっと悲惨だ。アメリカ本土が最後に外国に攻撃されたのは1812年である。今日起きたことはまさに前代未聞だ。この襲撃から生じる波紋は、さぞ恐ろしいものになるに違いない。さらなる暴力、さらなる死、すべての人にとってのさらなる苦痛。 こうしてついに、21世紀がはじまる。
2001年9月11日。
ポール・オースターがその日に書き残した言葉だ。
ヴェンダースの新しい映画は、after 911の映画であり
ヴェンダースにとって、常にその視線の先にある「アメリカ」の映画だ。
911、そして、ヴェトナム。
(以下、映画の内容にふれます)
Tchaikovsky: Symphony No4
Bernstein, New York Philharmonic
1989年10月ライブ録音
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山尾さんがチャイコフスキーを聴いている記事を読んだ。
山尾さんの文章は不思議なもので、
読んでいると僕もチャイコフスキーが聴きたくなる。
思えば、季節はもう冬。
襟巻きだって欠かせない街角で
iPodに入れたチャイコフスキーはよく似合う。
12月21日のことですが
本家HPのアクセスカウンターが「31000」となりました。
キリ番をゲットされた兵庫県在住のSさんには
記念のプレゼントを贈らせていただきます。
お手元に届くまで、もうしばらくお待ち下さい。
moonbeams---bill evans
1962年5月17、19日、6月5日録音
→amazon
Bill Evansという名前。
リリカルで耳に心地よいピアノジャズ。
連想するもの、イメージするもの。リラクシング。
そして、この「Moon Beams」というレコードは
そうしたビルのイメージ、まさにそのもの、なんだろう。
2005年は暮れになって偽造計算書の事件で 一級建築士という存在が注目されました。 また、建設業界というものも注目されています。 この事件に関しては テレビで盛んに報道されていますね。 黒幕を追求することも結構ですが まじめに建設現場で働いている人たちまで 疑いの目で見られるような、そんなことにだけはなって欲しくないと思っています。ものをつくると言うことは
管理することではないのです。
管理されてつくられたものには魅力はない。
つくる人の自立した気持ちがものをつくる元なんです。
その大本は、信じることでしかその存在を証明できないもの。
信じることが出来なくなったら
そこには、魅力的なものを作り続けてゆく関係は崩壊してしまうのです。
そんな疑心暗鬼の世の中にはしたくないと思っています。
(アトリエフルカワ通信 No.141)
そういえば、今年は酉年だった。