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今日は素晴らしい天候に恵まれた中
「森林をいかす家づくりの会」の企画で
大多喜の森を訪ねる見学会が行われ、
7家族16名の参加を得て、初冬の一日を楽しんでいただきました。
今回は、大多喜の山や斉藤造林さんの製材施設を見学していただきながら
「お花炭」といわれる鑑賞炭作りにもみんなで挑戦してみました。
最初の写真は、斉藤造林さんの製材施設前で斉藤さんからの説明を受けているところです。
「第十二回大多喜の森を訪ねる見学会」でつくった
「お花炭」です。
なかなかきれいですね。
昨日の日曜日は
息子の幼稚園での初めてのお遊戯会でした。
おもえば、娘の時から数えて4回目になります。
こうなると見る側にも余裕があります。
まわりを見渡せば、落ち着かない感じのお父さん、お母さんがいて
初々しさを振りまいています。
そんな姿を見かけていたら私の脳裏に蘇ってきました。
私も娘の最初のお遊戯会ではずいぶん緊張していたものです。
そして、息子の出番。
というわけで、昨日は、U2のコンサートに行ってきました。
4月に横浜で行われるはずだった公演が延期されたのです。
会場は変わって、先日、初優勝を決めた「浦和レッズ」の本拠地「さいたまスーパーアリーナ」です。
「Vertigo Ture 2006」ということで
2年前のアルバムのツアーなのが、ちょっと不思議な感じですが、
2曲の新曲も披露してくれましたよ。
今年の始め、第三回アースダイビング大会での「バクテーズ」なる面々との出会いにより、「肉骨茶(バクテー)」なる食べ物を知り、いつかは食べてみたいと思うことしかり。
しかし、途中バクテーさんたちと骨付き肉をむさぼるも、なかなか機会がなかったのですが、先日の第四回アースダイビング大会にて、暗闇の山谷掘をそぞろ歩く面々にバクテーズのkokiさんと3Gさん、そしてカークさんがいらっしゃって、同じくバクテーに興味津々の吉松長老と、kadoorie-aveさん。
吉松長老にいたってはkokiさんから都内で食べれるお店を聞き出していました。
さて、私も食べてみたい口ですから、吉松長老と連絡を取り合って、恵比寿にある「新東記」さんへ。
せっかくだから、指南役としてバクテーさんをお誘いしようと思いましたら
湘南組さんたちはやはりちょっと遠いということで、カークさんに連絡。
さらに、山谷掘で激しくバクテー話に反応していたkadoorie-aveさんもお誘いしての一日となりました。
壊れていたブログが、なんとか復旧しましたのでお知らせいたします。
「労働ダンピング」
著:中野麻美 岩波新書1038
→amazon
今年の7月にNHKで放送された「ワークングプア」は大変な反響だったそうだ。
私もブログでこの番組のことを取り上げたが、その記事には放送直後には多くのアクセスがあり、放送後も、毎月々々、まとまったアクセスを得ている。世間の関心は高い。
そして、NHKはその反響の大きさから、先日「ワーキングプア 2」という番組を放送した。
そうした「ワーキングプア」の問題とその背景は、この本の中で詳しく論じられている。
労働の流動化とそれを促した政府の政策。
そのなかで我々はどうしたらいいのか。
そして、私は、この本に出てくる「ホワイトカラー・エグゼンプション」という言葉から、労働とは何かということに思いをめぐらせた。
今日は朝から、「村井修写真展」、「木村伊兵衛のパリ」、「桑原弘明SCOPE展」を、はしごして見てきました。東陽町から銀座、京橋です。
The Look Of Love: The Burt Bacharach Collection
→amazon
僕らは仕事で家づくりに関わっている。
「家」というのは「House」である。
そして、僕らは「House」をつくることは出来るが「Home」をつくることは出来ない。
本日、大安吉日。
hinata_Houseの地鎮祭でした。
千葉県の森をいかす木の家づくりです。
今日は、諸般の事情で遅れていた
CD_Houseの6ヶ月点検に行ってきました。
ご主人がセルフビルドで着々と進めている外構工事も佳境に入っていました。
yちゃん、ずいぶん顔立ちがしっかりしてきましたね。
新しい家での最初のお誕生日はもうすぐです。
クリスマスもお正月も楽しみですね。
「憲法九条を世界遺産に」
著:太田光、中沢新一 集英社新書0353
→amazon
憲法九条を含む日本国憲法は、たしかに尋常でないつくりをしている。
本書の後書きにあたるところで、中沢新一が切り出すこの言葉が本書の底辺である。
「尋常ではない」とは、たとえば、国家を生命体とすると、日本国憲法は免疫機構にたとえられる武力行使を放棄してしまっているからだ。しかし、だから、日本国憲法はダメであるというのではない。生命体においても母体は子を我が身に宿すときに一時的に免疫機構の一部を解除している。または神話世界では、異物である他の動物たちとのコミュニケーションを可能とする世界を、思考と想像力によってつくりだし、異物との境界を乗り越え、そして異物を取り込んできた。
ムーンライダースを聞き始めたのはいつの頃だろう。
でも、高校時代、鈴木慶一プロデュースのパンタの「マラッカ」が私のバイブルだったから、ずいぶん昔から影響を受けていたのはたしかなようだ。
そのムーンライダース、結成30周年ということで
なんとドキュメンタリー映画が出来た。
それが「マニアの受難」。
テアトル新宿でレイトショウとのことで行ってきた。
ジム・ジャームッシュ / アーリー・コレクションDVD-BOX
→amazon
初期の三作品が廃盤になっていてamazonでも高値取引が続いていたのですが、最近やっと再発されました。ジャームッシュフアンとしては嬉しい限りです。
「PERMANENT VACATION」
「STRANGER THAN PARADISE」
「DOWN BY LOW」と、「DOWN BY LOW」のアウトテイクなどが納められた一枚で4枚組のBOXセットですが、これまた、くすぐられるのが、映画館公開の時に作られたパンフレットが縮刷されて3冊入っていること。ポスターもチラシも入っています。
今日はiGaさん、masaさんの企画による「吉原御免状ミニダイブ」に混ぜていただいて、吉原を散策してきました。
今回のダイブですが、事の起こりはいくつかあって、玉井さんが「吉原御免状」という時代小説を「MyPlace」にエントリーされて、それが人々の関心に触れ、私も先達に続いて読破。実は、先日の第四回アースダイビングで、吉原界隈も覗いてみる予定だったのが、とっぷり日も暮れて適わずじまいで、くすぶる不満の種も年を越さないうちに消化してしまおうとiGaさんが考えてくださったのかどうかはわかりませんが、クリスマス前のリベンジ企画とあいなったわけであります。
年の瀬ということもあってでしょう、参加者は、iGaさんにmasaさんの他は、吉松長老とカークさん、そして私というミニダイブとなりました。
最初の写真は、見返り柳から吉原大門への道です。
昔、昔からこのように大きく湾曲していたわけで、iGaさんが用意してくださった昔の地図にもはっきりと出ています。
shijimi_House
新宿区
2006年11月竣工
8.25坪の土地に建つ小さな家。
6mの前面道路と某会社の社宅のゆったりとした敷地に東西をはさまれた敷地条件を生かして
視線を東西に開放することによって広がりを感じる空間をつくりました。
クライアントは、この場所が住まいと言うだけでなくアートの情報発信の場所になることを希望されました。地下室は、そのために、ギャラリーやダンスのためのスタジオとして使えるように考えています。
→1階と地下については「その1」をご覧下さい。
K100D 1/15s f5.6 iso200 EV+1.0 20mm
「吉原御免状ミニダイブ」の時に発見したアンフォルメルのような壁。
左)K100D 1/125s f8 EV+0.3 iso200 10mm
右)K100D 1/3s f4 EV+0.3 iso1600 10mm
左が吉原界隈に残る「廿世紀浴場」の煙突です。
右が目黒のゴミ処理施設にある煙突です。
同じ形で同じ機能、おまけに同じアングルですが、
シャッターを押すとき、ずいぶんと違う心持ちでした。
この違いはいったい何なんでしょうね。
ゴミ処理施設の煙突は圧倒的に巨大でした。
銭湯の煙突は手が届きそうなスケールでした。
この違いが大きさの違いを超えて大きいのだと思います。
人には人のスケールというものがあるのです。