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「地平線の階段」
著:細野晴臣 出版:八曜社
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ちょっと前、MacPowerのインタビューを読んでから
以前から好きだったはずの細野晴臣さんが、さらに大切な存在になっているわけですが、そういえば、細野さんの本を持っていたのを思い出し、読み返してみました。
今日は、空の幼稚園で七夕祭り。
空もお遊戯でがんばりました。
七夕の短冊には「プールをがんばりたいなあ。」とあります。
年少さんの時には水イボでプールに入れなかったから
年中さんの今でも水が苦手なようです。
苦手を克服する、良い心がけです。
写真は気にしないとうまく撮れないものでした。
アングルを決めて、ピントを合わせて、
シャッタースピードと露出を決めてシャッターを押す。
時には、露出を補正して、アンダー気味やオーバー気味を狙うこともある。
時には、絞りを開放にして被写界深度を狭めて奥行きのある演出をすることもあります。
長時間露光で夜の暗闇を昼間のように撮ることもあります。
その前に、フイルムの選定。フィルム感度は作画意図に大きく影響します。
さて、一ヶ月後のらっきょです。
まずは食べ始め。
らっきょの水分がずいぶんと出ていますね。
塩漬けで水分を抜いていなかったのですが
思いの外、しゃきしゃきした美味しい酢漬けになっていました。
今夜は、これでビールを一杯、です。
Golden Green----UA
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もう、このジャケットの前では何も言えません。
UAの新譜は、朝本浩文の参加もあり、いままでのUAの歩みが渾然と一つの大きな世界となって、聞くものを楽しませてくれます。
長野県、八ケ岳の白菜畑だったんですよ。朝、さんぽしていて、朝一番の、秋の、透明な光で光合成をしていたんですね。で、太陽と直結、みたいな、ケミカルどころじゃない光り方をしていて、びっくりたまげてしまって、黄金の緑だーーー、みたいな。(Mステーションでのタモリとの会話)
今日の午前中はhanawa_h@usの現場へ。
内部階段と外部のパーゴラが完成したということで確認。
板金との取り合いのチェックなどなど。
最初の写真は、その話とは別でhanawa_h@usの屋根です。
折板(せっぱん)という材料で、工場の屋根などに使われます。
ガルバリュウム鋼板ですから耐候性に優れています。
鉄板を折り曲げて作っているので強度がありますから、補強なしで軒先を出すことが出来ます。
今回はBe-h@usの高性能な箱にちょこんと載せてみました。
色は銀色で夏の輻射熱をはね飛ばします。
さらに、屋根のすぐ下の開放的な空気層が夏の日射で熱くなった折板(屋根)の熱を室内に伝えず自然に逃がしてあげることができます。
これは、日本古来の土蔵の知恵と同じ。
土蔵の場合には、置き屋根といって、土で作った箱の上に木造の屋根を浮かせるようなかたちで置いています。屋根が受け取った熱を土蔵の内部に伝えない工夫です。
hanawa_h@usでは、夏の熱さから室内空間を守る古くからの知恵を現代に応用しました。
「aki's STOCKTAKING」でも「CHRONOFILE」でも「MADCONNECTION」でも取り上げられていた、アップルのプロダクションマップ。
ここは栗田さんに習って、自分が手に入れたことのあるプロダクトに印を付けてみようと思いました。
さすがに、秋山さんや栗田さん、五十嵐さんのように歴史をたどってきたわけではないですが、それなりに印が付きましたね。
これはなんでしょう?
実は、hanawa_h@usの床下に設置されている発熱装置です。
1kwの電気ヒーターを耐火レンガで覆ったもの。
深夜電力を利用して耐火レンガに蓄熱させて使います。
建て主さんがセルフビルドで現在製作中。
「オウエンのために祈りを」
著:ジョン・アーヴィング 訳:中野圭二 出版:新潮社
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またしても、とんでもない小説を読んでしまいました。
ここにあるのは、「ガープの世界」でも「ホテルニューハンプシャー」でも「サイダーハウスルール」でもありません。数々のイメージが精密な細工で組み合わされている世界。そのパズルを解くような楽しさもあるのでしょうけれども、底知れぬ耳打ちに似たささやき声に耳を澄ませば、自分をはるかに超えた空間が暗黒の底のようにそこにあることを感じます。それ故に、とんでもない小説であると。
(以下、内容に触れます)
新潟県中越沖地震被災者の方々にお見舞い申し上げます。
思えば2004年の10月でした。
○地震
「ホワイト・アルバムネイキッド」
著:デヴィッド カンティック 訳:安藤 由紀子 出版:扶桑社
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Blackbird, Martha My Dear, Dear Prudence, Mother Nature's Son.....
どれも名曲ばかりですが、共通点は二つ。
一つは、ビートルズの通称「ホワイトアルバム」に収録されている曲だということ。二つ目は、ジャズというジャンルを軽々と超えてしまう現在進行形のピアニスト、ブラッド・メルドーのレパートリーであるということ。
というわけで、この本は「ホワイトアルバム」の制作の過程、時代背景、全曲解説からなる<一冊丸ごと「ホワイトアルバム」>という本です。
THE WAY UP---Pat Metheny & Group
2005年
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あんなに苦手で違和感を感じていたパット・メセニーが
こんなに自然に聞ける自分に驚いています。
このアルバムが、というのではなく
ともかく、メセニーの演奏に自分が自然に入っていけるようになったのです。
人というのは、ある日突然、苦手なものから解放される。
ハリー・ポッターの完結編 第七巻「Harry Potter and the Deathly Hallows 」が
いよいよ発売されました。
北欧のどこかの国では、一日間違えて早く店頭に並べてしまった書店もあるとか。
ミクシィではネタバレを恐れてポッターのコミュニティを退会する方もあらわれています。
さて、そのポッター、どうなっているんでしょうか。
ほとんど死んじゃうという噂もありますし気になるところではあります。
でも、原書が読めない私は日本語訳を気長に待つことにします。
携帯電話を替えました。
「au」から「SoftBank」です。
ナンバーポータビリティですから、番号はそのまま。
でも、携帯のメールアドレスが変わります。
それから、いままでau同士で可能だったショートメールが出来なくなり
かわりにSoftBank同士でショートメールのやり取りが可能になります。
昨日は、hanawa_h@usに床パネルが搬入される日でしたので確認に行ってきました。
この床パネルは、北海道ビー・ファクトリーで作っている
北海道産のトドマツを使った3層の集成パネルで厚みが35mmあります。
現場に到着したのが遅れたのと天気が悪かったのですでに辺りは暗く
パネルの写真がうまく撮れませんでしたが
まずは、パネルを荷受けしている様子をご紹介します。
hinata_House
千葉県千葉市
2007年6月竣工
息子さんご夫婦と可愛いお孫さんといっしょに暮らしたいと
完成した二世帯住宅です。
「森林をいかす家づくりの会」で企画した勉強会や見学会に足しげく通われた結果
ぜひ地場産の木の家でとおっしゃっていただきました。
昨日の関東地方の雲行きの不安定な事。
地鳴りのように響き渡る雷の数々。
そんなことがウソのようにおだやかな曇り空の本日大安吉日。
Tomy-rinmei_Houseの地鎮祭が行われました。
いよいよ、これから工事が始まります。
建て主さん、そして工事を請けてくださったキューブワン・ハウジングさん。
よろしくお願いいたします。